厳しい残暑の「鍋」戦略 鍋料理以外の活用方法を訴求、エバラ食品工業

瀬戸康史が野菜炒めを作る新CMを公開

エバラ食品工業は、個食鍋ブランド「プチッと鍋」シリーズの利便性や汎用性を訴求する新CM「プチッと鍋 実演篇 寄せ鍋」を9月17日から放映している。俳優の瀬戸康史を起用。今年は残暑が長引き、流通など店頭での鍋の立ち上がりが遅くなると予想されたことから、「プチッと鍋」で作る肉野菜炒めを提案するCMを作成した。鍋料理以外にも使えることをアピールし、残暑が続く中でも売場への導入をスムーズに展開する狙いがあった。

写真 CM カット 俳優の瀬戸康史を起用した新CM「プチッと鍋 実演篇 寄せ鍋」

俳優の瀬戸康史を起用した新CM「プチッと鍋 実演篇 寄せ鍋」

CMでは、瀬戸の実演調理とともに、「プチッと鍋」を使用した肉野菜炒め「プチッと炒め」の作り方を紹介。肉野菜炒めを鍋物調味料の「プチッと鍋」で味付けすることに最初は驚いていた瀬戸が、出来上がった「プチッと炒め」を食べると、その味わいに納得と喜びの表情を浮かべるというストーリーだ。

瀬戸は2018年から「プチッと鍋」のCMに出演している。メインターゲットをはじめ、幅広い年齢層に知名度が高く、同商品の新しい使い方を分かりやすく効率的に伝えられると見ている。

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