豆乳の魅力を訴求するフェス開催 食材としての有用性をアピール、キッコーマンソイフーズ

4日間で6000人の来場を目指す

キッコーマンソイフーズが参画する「豆乳フェス実行委員会」は10月11~14日、豆乳のフェスイベント「キッコーマン豆乳 Presents 豆乳フェス 2024」を開催する。場所は新宿サザンテラス広場(東京・渋谷)。10月12日の「豆乳の日」をきっかけに、豆乳の魅力やおいしさについて周知する狙いで、主菜、ドリンク、スイーツなど、幅広いバリエーションのメニューを提供できるように工夫する。来場者数は4日間で6000人を目標としている。

写真 商品・製品 特別協賛ブースで販売するキッコーマン豆乳(200mlパック)

特別協賛ブースで販売するキッコーマン豆乳(200mlパック)

日本豆乳協会の発表資料によると、豆乳類全体の生産量は10万3467キロリットル(2024年4~6月期)で、前年同期比104%と増加傾向。25年間でおよそ9倍になっている。豆乳を使ったドリンクや料理を提供する飲食店が増加し、食材としての魅力が広まってきたとしている。そこで同社は、豆乳を食材として主役にしたグルメ系フェスイベントを開催。マーケティング本部 マーケティング推進部長の亀井淳一氏は「昔なら想像もできなかったが、今なら企画として成り立つのではないか」と考えたという。

キッコーマンソイフーズは豆乳フェス実行委員会に参画するとともに、同イベントに特別協賛。ほか、日本ストロー、日本テトラパックが協賛する。

フェスには、キッコーマン豆乳のCMキャラクターを務める俳優の林遣都、体操選手の萱和磨と谷川航、お笑いトリオ「ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1」が監修した豆乳メニューを提供する。

動画クリエイター「東海オンエア」の「りょう」が経営するカフェ「R COFFEE STAND」や、たらこスパゲッティの専門店「東京たらこスパゲッティ」などの人気店が用意したイベント限定の豆乳メニューも提供。豆乳好きから注目を集める「豆乳専科」「豆富パン」「wanna manna(ワナマナ)」のキッチンカーも見どころだ。

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