クラシエが展開する「FRISK」は9月30日、世の中に残る同調圧力=「#ブラックルーティン」全国調査の結果を公開した。そして同日から、調査結果を踏まえた交通広告「さよなら、#ブラックルーティン」を新宿と大手町で展開する。
東京メトロ 新宿駅 メトロプロムナードで掲出される交通広告。
FRISKは2024年8月に全商品を20年ぶりに同時リニューアル。その一環で新たなブランドメッセージ「同調圧力などのモヤモヤを解消して、ジブンらしく毎日を楽しもう」を発表していた。今回の調査は、そのブランドメッセージをより広く伝えるべく、世の中に残る同調圧力=「#ブラックルーティン」に着目。全国調査を実施し、同調圧力「#ブラックルーティン」の実態を明らかにした。
調査の結果、全体の88.4%が「ブラックルーティンはなくなってほしい」、86.4%が「ブラックルーティンにストレスを感じる」と回答。性別でみると、女性で高い傾向になった。
そして、同調圧力による「ブラックルーティン」を感じる具体的場面についてシーン別に効いた設問では、オフィスシーンと答えたのが57.7%と、過半数が回答した。その他は、「ジェンダーシーン4.9%」、「SNSシーン1.6%」など、時代や価値観の変化によって、“令和の「ブラックルーティン」 ”が浮き彫りになった。
また、9月30日から掲出されている交通広告「さよなら、#ブラックルーティン」は、新宿と大手町で展開。今回の同調圧力による「#ブラックルーティン」全国調査で明らかとなった、リアルな「ブラックルーティン」シーンをもとに制作された。
東京メトロ 大手町駅 駅構内サイネージで掲出される交通広告。