フェズは10月1日、代表取締役の交代、および役員体制の変更を発表した。代表取締役社長は創業者の伊丹順平氏から赤尾雄司氏に交代する。
左から取締役 COO 兼 CSO 鈴木勇次氏、代表取締役 赤尾雄司氏、取締役(ファウンダー) 伊丹順平氏。
フェズは2015年、伊丹氏によって創業したリテールメディア事業やリテールDX事業を展開する会社。創業10年目を迎え、国内事業の基盤が概ね確立し拡大フェーズへ移行。さらなる成長を見据え、代表取締役の交代を決定した。なお、前社長の伊丹氏は今後も取締役としてフェズに在籍し、自ら海外事業の立ち上げを担当する。
新社長の赤尾雄司氏は1992年リクルートに入社。その後、トレンダーズの取締役等を経て、2017年7月、顧問としてフェズに参画。2018年7月に入社し取締役副社長に就任以降、取締役COOを担っていた。
フェズ、役員人事(2024年10月1日付)
取締役(ファウンダー)伊丹順平(代表取締役)
代表取締役 赤尾雄司(取締役 COO)
取締役 COO 兼 CSO 鈴木勇次(取締役 CFO)