「ゆるい」雰囲気を伝える鍋CM 「鍋奉行」とではなく友人と楽しむ価値提案、ミツカン

パース・イメージ 商品・製品 「〆鍋」(キムチ鍋つゆ)

「〆鍋」(キムチ鍋つゆ)

「鍋奉行」のもとで鍋を囲むような雰囲気ではなく、友達同士で好きなことをしながら「ゆるく」過ごす価値を提案する狙い。両者の起用について「芸能界では先輩後輩の関係ではあるが、数年にわたるレギュラー番組での共演などを経て仲が良い印象がある」としている。
 
「〆鍋」シリーズは鍋を楽しんだ後の「〆レシピ」まで堪能できる点を強みとしている。豊富な味のラインナップで、ストレートタイプとミニパックタイプがあり、普段の料理のアレンジにも活用できる。「最後までしっかりおいしいスープであること」が特長で、具材を多く入れたり、長時間煮詰めたりしてもスープの味が崩れない点が強み。長い時間楽しめることを訴求することで、喫食機会を広げる考えだ。

ブランドとして大切にしているのは「家族でおいしい時間を共有すること」で、野菜嫌いな子供でも食べられるように野菜とスープの相性にもこだわっているという。マーケティング本部マーケティング企画2部調味料3課の田中友理氏は「家族とのコミュニケーションのきっかけになる新しい味を出している」と話した。

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