日立造船からカナデビアへ社名変更 影山優佳出演のCM公開

日立造船は10月1日に「カナデビア」に商号を変更。新たな社名での始動を機に、同日から影山優佳さんを起用した企業ブランドCM「カナデビアなら知っている」篇を全国で放映開始した。CMにはポルノグラフィティによる書き下ろし楽曲「ヴィヴァーチェ」が起用されている。

写真 CM カット 「カナデビアなら知っている」篇

企業ブランドCM「カナデビアなら知っている」篇(30秒)

日立造船は1881年に「大阪鉄工所」として創業し、1943年に商号を「日立造船」に変更。時代の変遷に応じて「資源循環」「脱炭素化」「安全で豊かな街づくり」の分野へと事業を拡大してきた。

今後の未来に向けて、“技術の力で、人類と自然の調和に挑む企業グループ”として新たな歴史を築いていくため、81年ぶりの商号変更を行ったという。

「カナデビア(Kanadevia)」は、“奏でる”(日本語)と“Via”(道・方法という意味のラテン語)を組み合わせた造語。「多様性を尊重し、たゆまぬ技術革新により、オーケストラがハーモニーを奏でるように、人類と自然に調和をもたらす新しい道を切り開いていく」という意味が込められている。

CMと連動し他メディアでも広告展開

テレビCM「カナデビアなら知っている」篇には、影山がごみやエネルギーなど身近な社会課題が気になる、好奇心旺盛な主人公として登場。「社会って知らないことだらけ」という台詞からスタートし、「ごみの行方は?」「風力発電の仕組みって?」「地球はこれからどうなっちゃうの?」など、影山が様々な疑問を投げかけていく。

それらの疑問を解く鍵として同社はCMで「調和」を提示。人類と自然が調和するための技術により、未来へ踏みだすカナデビアの姿勢を発信した。

CM終盤の「デっカい地球の希望になれ。カナデビア」というメッセージには、夢もスケールも社会での存在意義も “デっカい”技術で、地球の未来を切り拓こうという想いを込めているという。

実データ グラフィック カナデビア広告

広告展開(新聞広告、YouTubeコンテンツ、交通広告)。

また、CM連動企画として「デっカい社会科見学」と題したYouTubeコンテンツや新聞広告、交通広告も展開。YouTubeコンテンツでは、第一弾「デっカい橋づくり」篇をブランドサイトおよびYouTubeチャンネルにて10月1日に公開した。撮影は、同社の施工橋梁である、尾道大橋・新尾道大橋が架かる向島工場で行われている。

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