河合優実が渋谷の街でかくれんぼ リアルとデジタルでMOWブランドの想起を狙う

森永乳業の「MOW(モウ)」シリーズは10月1日から、渋谷の街を舞台とした「“渋谷の街で”MOWとかくれんぼキャンペーン」と「MOW」公式サイトを舞台とした「“MOW公式サイトで”MOWとかくれんぼキャンペーン」の2つを同時展開している。

両キャンペーンとも、女優・河合優実を探し出し、Xに写真とともに「#MOWとかくれんぼ」を付けてポストすることで参加できる。

「MOW」を独り占めするため、こっそり「MOW」を食べようと渋谷の街に隠れる河合さん。渋谷での掲出は10月7日まで。

「“渋谷の街で”MOW とかくれんぼキャンペーン」では、渋谷の街の建物の隙間や目線をあげないと見えない場所など、意外な39(ミルク)カ所に、河合さんを起用したOOHを掲出。1日の利用者数も多く、SNSを活用したキャンペーンへの参加・情報拡散が期待できることから、渋谷での実施に至ったという。

39の掲出場所の選定について、森永乳業 マーケティングコミュニケーション部の山西啓代氏は次のように説明する。

「MOWを持って逃げ出した河合さんを見つけた人が、思わず可愛くてSNSに投稿したくなる場所や、こんなところにも隠れているの?という驚きが生み出せる場所、を選定理由にしながら39カ所全部を見つけたくなるような場所を意識して設計した」。

MOWブランドの課題のひとつが、MOWというブランド想起だったと話す山西氏。本企画では、少しでもブランドの想起に繋がるような印象に残るコミュニケーションを意識したという。

さらに「“MOW 公式サイトで”MOW とかくれんぼキャンペーン」では、「MOW」公式サイト内の、注意深く観察しないと見つけられない場所に河合さんを隠し、渋谷の街という“リアル”と公式サイトという“デジタル”の両方の場所で、河合さんとかくれんぼをしているかのような体験ができる。

「SNSでのMOWの話題量をアップさせるために本キャンペーンを企画し、リアルなかくれんぼ体験を通じてキャンペーンへの参加自体を楽しんでもらえるような設計を意識。渋谷に来られない人でも楽しめるよう、ブランドサイトでも同様の体験装置を準備した」(西山氏)。

公式サイトのキャンペーンは10月17日まで。

「MOW」シリーズでは9月24日から、河合さんが出演するテレビCM「MOWいいかい?MOWいいよ」篇も放映中。

テレビCM「MOWいいかい?MOWいいよ」篇(15秒)。

スタッフリスト

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企画制作 博報堂
CD 畑中翔太
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企画 村石健太郎
AD 永塚剛士
AE 今川智将、住奈菜子
出演 河合優実

CM

制作 DOGS
Pr 井元宣幸、加藤誓
PM 内藤千花
演出 牧野惇
撮影 内川聡
照明 鈴木康之
美術 佐藤彩
編集 本田吉孝(オフライン)、白石守(オンライン)
カラリスト 芳賀脩
音楽 戸波和義
MA 安達識
ST 杉本学子
HM 秋鹿裕子
CAS 高澤啓太

GR

企画制作 博報堂プロダクツ、COMACH
撮影 亀井友吉(シズル) 、本村仁(タレント)
レタッチ 中里有貴(シズル)、小柴託夢(タレント)
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