明治安田生命保険は日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とのパートナーシップ締結10周年を記念し、10月3日に「明治安田Jリーグ10周年記念イベント」を開催した。
同社とJリーグは2014年にパートナーシップを締結。全国で勤務する同社の従業員が地元のサポーターと一緒に地元のJクラブの応援に積極的に取り組んでいるほか、地域の健康づくりや、地域社会の課題を解決するための取り組みを協力して行ってきた。
冒頭では、主催者挨拶として明治安田生命保険 社長の永島英器氏が登壇。女性Jリーグファンの増加、女性視点からのJリーグの盛り上げなどを目的に始動し、精力的に活動を続けている「JJ倶楽部」の活動や、Jリーグとの取り組みについて紹介。「Jリーグとの絆を深め、これまで以上に地域に貢献し、人々の健康のため協力して取り組みを盛り上げていきます」と決意を語った。
明治安田生命保険 取締役 代表執行役社長 永島英器氏。
実際に地域で活動を盛り上げる「JJ倶楽部」のメンバーも登壇し、熊本や大阪といったそれぞれの地域における活動を報告した。
本イベントにはゲストとして元プロサッカー選手の中村憲剛と播戸竜二も登壇。2人からJJ倶楽部のメンバーに向けて、「地元のクラブを応援することは業務にも活きることはありますか?」「JJ倶楽部の活動をするなかで一番大切にしていることはなんですか?」といった質問をする場面も見られた。
ゲストとして登壇した元プロサッカー選手の中村憲剛と播戸竜二。
また、同社の副社長を務める中村篤志氏からは、ブランド戦略と新たな取り組みについて説明。今後、生命保険としての役割を超えていくことを目指す中で、①健康寿命の延伸②地方創生の推進、という2つの軸をもとに新たな役割を果たしていくと考えを話した。
明治安田生命保険 取締役 代表執行役副社長 中村篤志氏。
この役割を果たすために、同社は新たな取り組みとして「QOL応援プログラム」を展開。本プログラムでは、従来の病気になった際の保険給付に加え、その前後である発症前の予防から罹患後の生活支援まで、顧客の健康のためのサポートを提供するという。また、10月からは国立循環器病研究センターと協力し、循環器病の啓発活動にも取り組んでいく。
「循環器病は日本の大きな社会問題ですが、まだまだ認知度が低いと言われており、正しい知識を持って予防をすることが大変重要だと聞いています。啓発活動を通して、循環器病に罹患される方を少しでも減らしたいと考えています」と中村副社長は語った。
10月1日から新企業イメージCM「QOL応援プログラム」篇の放映も開始。企業タレントとして起用しているプロサッカー選手、三浦知良が出演する。
イベントの最後にはショート動画クリエーターの小山銀次郎とフィットネス系YouTuberの“のが”も登壇し、登壇者全員で循環器病の啓発体操を披露。会場を訪れていたJJ倶楽部のメンバーをはじめとする明治安田生命保険の従業員も体操に参加し、会場に一体感をもたらした。
中村憲剛、播戸竜二も含む登壇者全員で循環器病の啓発体操を行った。
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