共感できる「家族像」を演出 子どものスキンケアを応援する新CM、第一三共ヘルスケア

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 昨年制作したスキンケアを学べるオリジナル絵本

昨年制作したスキンケアを学べるオリジナル絵本

「家族」をテーマに選んだ理由について、ブランド推進本部広告宣伝グループの吉川さち子氏は「一生ものの肌を守るための第一歩となる子どものスキンケアを応援していきたい」と話した。スキンケアを身近に感じてもらうほか、肌について悩む時間を少しでも減らしてもらう考え。ブランド誕生50周年を迎えた昨年も、乳幼児期のスキンケアを応援する様々なコンテンツを展開し、スキンケアを学べるオリジナル絵本「あわあわ もこもこ にこにこ のん」の保育園への配布や、洗い方を子どもに教える動画コンテンツの制作などを実施している。

定期的に実施している調査などでは、同商品への感想として「妊娠して、祖母がプレゼントしてくれた」「ミノンの香りをかぐと、父とのバスタイムを思い出す」、「子どもが生まれてから、肌へのやさしさを考えてこだわるようになった」といった声が多いという。今回のCMで改めて「大切な人を想う気持ちに寄り添うブランド」という価値をアピールする狙いだ。

「X」でミノンサンプルセットが1万人に当たるフォロー&リポストキャンペーンも実施する。キャンペーン投稿に「#幸せ感じるミノン」をつけて、自身の「幸せエピソード」を引用リポストすることで当選確率が2倍になる。応募者のうち3人のエピソードは、人気イラストレーター「チッチママ」がイラスト化し、ミノンのデジタル広告や公式アカウントなどで紹介する。CMで強調している「やさしい想い」を、キャンペーンを通じてより多くの人に拡散したい考えだ。

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