コンタクトレンズの製造販売を行うシードは、新パーパス「まだみぬ、世界は、美しい」を策定。これに伴いコーポレートロゴを刷新し、10月9日から順次新しいロゴへの切り替えを行っていく。
同社は今後、海外展開や幅広い領域にブランド価値の拡大を行っていくなかで、シードグループ全体でのさらなる求心力が求められていくとの考えから、企業の存在意義を見つめ直し、今回のパーパス策定に至った。
「まだみぬ、世界は、美しい」というパーパスは自社の存在意義を「多様な『みえる』喜びを創造できる社会を実現する」ととらえたことから、生まれたという。
また、同社はこの新しいパーパスを発信し、顧客に対して、同社のコンタクトレンズを通して、“まだみぬ世界”へ期待を抱き、新たな世界や景色と出会ってほしいという思いを伝えるため、テレビCM「まだみぬ、世界は、美しい」篇を制作。10月9日から全国での放映を開始した。CMには同社のイメージキャラクターを10年以上務める北川景子が出演する。
コーポレートCM「まだみぬ、世界は、美しい」篇(30秒)
CMでは、コンタクトレンズをつけた北川が目を閉じると、さまざまな人々の日常や、大切な時間、人生の節目のシーンが流れる。コンタクトレンズを通してみる景色の一つひとつが、装用する方たちのかけがえのない人生の一部であり、コンタクトレンズにより人々の「みる」をサポートとしたいという同社の思いを表現している。
今回のコーポレートブランディングに伴い、パーパスを発信する企業ビジョンサイトも制作。サイトではパーパスに込めた思いの解説はもちろん、同社の「経営理念」「カルチャー」「行動規範」なども紹介している。
企業ビジョンサイト トップページ。
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