阪神電鉄、2025年の開業120周年に向け記念ロゴマーク制定 ポスター企画もスタート

阪神電気鉄道は、2025年4月12日に開業120周年を迎える。節目を迎えるあたり、周年を記念した施策を実施していく予定で、10月10日、記念ロゴマークを制定したと発表した。

ロゴ 阪神電気鉄道120周年

ロゴマークには、阪神電車・阪神甲子園球場・六甲山などのモチーフを採用。沿線と共に歩んできた企業姿勢や、未来を見据えて走り続ける意志を「無限∞」で表現した。

1905年、大阪(出入橋)~神戸(三宮)間で日本初の本格的な広軌高速による都市間大型電車での営業を開始した同社。現在は、阪急阪神ホールディングスグループの中核会社として事業を展開する。

実データ グラフィック 阪神たいせつストーリーVol.01ポスター

阪神グループでは、「“たいせつ”がギュッと。」をグループのブランドスローガンと定めており、10月11日からは、ポスター企画「阪神“たいせつ”ストーリー」第一弾として、鉄道事業のストーリーをポスターとして車両内や駅構内に掲出。

実データ グラフィック 「まちをつなぐ」シリーズポスターの一部

あわせて、同社に残るアーカイブ写真をポスター化して車両内に掲出しギャラリー風に鑑賞してもらうことを狙った「Hanshin 120th Gallery(阪神120thギャラリー)」企画も同日より開始している。第一弾「まちをつなぐ」シリーズとして、明治から昭和の鉄事事業に関するアーカイブ写真をポスター化した。

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