本年度のグッドデザイン賞の全受賞作を展示するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2024」が11月1日から5日にかけて、東京ミッドタウンで開催される。日本デザイン振興会が主催する。会場は11時~19時(5日は18時まで)。事前予約不要、入場無料。
グッドデザイン賞は毎年、製品や建築、ソフトウェア、システム、サービスなどのさまざまなものごとを対象にデザインの質を評価・顕彰するアワード。本年度の大賞候補を含む全受賞作は10月16日に発表され、大賞は本展最終日となる11月5日に決定する。
イベントでは、全受賞作の中で特に評価が高い「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれた100点や、長年愛され続けるデザインに贈られる「ロングライフデザイン賞」に選出された作品なども紹介する。
前年の開催時の様子。
このほか、学生・若年層向けの登竜門である「ニューホープ賞」の最新受賞作なども紹介する。
会期中、各所でいくつかのイベントも実施する。東京ミッドタウン・ガレリアB1階では、ポップアップストアを開店。受賞商品を含む約250種のアイテムを販売する。
東京・丸の内にある「GOOD DESIGN Marunouchi」では、10月16日から29日、10月31日から11月12日、11月14日から27日の3回に分けて、関連企画「私の選んだ一品」展が開かれる。総勢約100人の審査委員が受賞作から思い思いに選んだ気になる一品、気に入った一品87点を出展している。審査委員が書き下ろしたショートコラムとともに紹介するほか、トークイベントも開催予定。
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