マクドナルドが青く染まる日 人気アーティスト起用のチャリティイベント開催

チャリティへの理解増進図る「The BLUE HAPPY FESTIVAL 2024」初開催

日本マクドナルドは新テレビCM「青い募金箱」篇を10月6日から放映している。病気の子どもと家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の支援を目的としたチャリティ活動「青いマックの日」を周知する目的。CMには今年9月に日本デビューしたボーイズグループ「RIIZE(ライズ)」が出演する。話題沸騰中の「RIIZE」を起用することで、今まで以上に多くの人にチャリティに興味を持ってもらう考えだ。

写真 2023年に開催した「青いマックの日」の様子

2023年に開催した「青いマックの日」の様子

今年の「青いマックの日」は10月20日に開催する。全国のマクドナルド店舗でセット商品「ハッピーセット」を1つ購入するごとに、50円が「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(DMHC)」に寄付される。 今年は新たに「青いマックの日」やチャリティ活動の周知を目的とした音楽フェス「The BLUE HAPPY FESTIVAL 2024」を初開催。マクドナルドは特別協賛で、CMにはチャリティフェスをイメージしたシーンも加えた。

「青いマックの日」に向けて、店舗ではDMHC支援のテーマカラーである青色のバルーンやPOPを設置するほか、商品を渡すためのテイクアウトバッグを青色の限定デザインで提供する。RIIZEの撮りおろしヴィジュアルも「X」や「TikTok」で順次公開。9~20日には店内放送にRIIZEが登場するほか、当日には一部店舗を除いて当日限定デジタルサイネージも掲出される。

6日から放映しているCMは、「青いマックの日」に青い装飾で飾られたマクドナルド店舗に訪れた女の子が、募金箱の中でライブパフォーマンス中のRIIZEを発見するストーリー。募金を終えて店内を振り返ると、食事をしているRIIZEのメンバーを発見。女の子の体験を通して、チャリティが盛り上がる「青いマックの日」が、楽しい日であることを表現している。

RIIZEのCM出演は日本デビュー後初で、日本ホールツアーや韓国など、様々なシーンを撮影してCMに詰め込んだという。年齢や性別を問わず「興味があることに対して主体的に情報発信する人」がCMのターゲットで、同社担当者は「若い世代に『青いマックの日』や『ドナルド・マクドナルド・ハウス』などに興味を持ってもらえれば」と期待を込めた。

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