スマホで歩く「デジタル商店街」 楽天と電通が共同で地域活性化を図る  

スクリーンショット スマホ画面

商店街では、店長の人柄や商品愛も体感することができる

同企画は、「楽天市場」を起点に新しい取り組みを実施したいという電通の提案からスタート。きっかけは新型コロナの流行で、地域商店や商店街の価値が見直される中、時と場所を選ばずにそれらの価値を体験できるようにする案が浮かび上がった。2023年12月頃から話し合いを進め、ユーザーとの接点や場所を提供する「楽天市場」と、電通の体験設計や演出表現を組み合わせることで「おうちで商店街」が誕生した。

個性的な店舗が多数並ぶ商店街を実際に歩いているような没入感をスマホ上で表現することに注力。様々なジャンルの店舗に全国各地から偏りなく参画してもらうことで、商店街を散策する楽しさを表現した。

地域性を意識しながら参画を呼び掛けており、地域や店舗ごとの特色をアピールして地域経済の活性化につなげる。生活圏内に商店街が存在しないユーザーに商店街の魅力や地域のローカル店舗の魅力を訴求する狙いだ。

「楽天市場」を買い物だけでなく、日本全国の地域に根差した店舗の魅力を知ることができる場所として訴求したいという。楽天グループのマーケットプレイス事業アカウントイノベーションオフィスVice General Managerの秦俊輔氏は「楽天市場の新しい魅力に触れてもらい、好意的な印象を醸成できるのではないかと考えている」と話した。

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