子育て家庭の朝食への効果を検証 雪印メグミルクがチーズの実証実験動画を公開

実証で判明した結果を積極的に発信

写真 商品・製品 今年で発売70周年を迎えた「6Pチーズ」

今年で発売70周年を迎えた「6Pチーズ」

同社は今回得た知見を積極的に発信する方針で、10月から「朝ごはんに、愛チ〜ズ!」プロモーションを立ち上げ、WebCM「6Pチーズ 愛チ~ズ!朝ごはん」編を公開。早送りで朝の忙しさを描きながら、手軽でおいしい朝食の1品として同商品の魅力を視覚的に伝えている。さらに、10月11日を「とってもいい朝食の日」として制定し、子育て家庭の朝食について考える日と位置付けた。

雪印メグミルクグループは「中期経営計画2025」において「新たな成長のタネづくり」「基盤活用による物量の拡大」「国内酪農生産基盤の強化・支援」の3つの柱を掲げ、その実現に向けた6つの戦略の1つとして「チーズの徹底拡大」を推進している。朝食をフックとした新提案で2030年のチーズ売上高1000億円を目指す。

今年9月に発売70周年を迎えた6Pチーズは、ブランド認知率・喫食経験率がチーズの中で最も高いという。親からもらった経験がある喫食者も多く、乳食品事業部チーズグループの沖川哲也氏は「個包装チーズの提供できる価値以上の『想い』を含め、親子で分け合うということを潜在的に感じてもらえれば嬉しい」と話した。

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