名古屋広告業協会がSDGs広告募集、大広のチームにグランプリ

名古屋広告業協会は10月15日、会員社のクリエイターから出題テーマに基づき制作した広告作品を募る「eight awards」の受賞者を発表した。応募作品163点の中から大広の花田光希さん、岩永大希さんの「母親の旧姓」がグランプリに選出された。

イメージ 大広の花田光希さん、岩永大希さんの作品「母親の旧姓」。

大広の花田光希さん、岩永大希さんの作品「母親の旧姓」。

本アワードは、名古屋広告業協会が毎年10月15日の新聞週間を皮切りに実施している「広告価値向上キャンペーン」の一環で実施。第3回となる今回の課題は、昨年に引き続き「SDGs広告(17のゴールから一つを選択)」とした。

グランプリ作品は、17のゴールのうち、「ゴール5/ジェンダー平等を実現しよう」をテーマにした作品で、「どうして旧姓を聞かれるのは決まって母親なんだろう?」というメッセージとともに、日常にあふれる無意識の思い込みに気付くことがジェンダー平等に繋がると伝えている。

受賞者は以下の通り(敬称略)。表彰式は2025年6月に開催する予定。

グランプリ
・花田光希・岩永大希(大広)
準グランプリ
・成瀬雄太・鈴木義野(電通名鉄コミュニケーションズ)
金賞
・山中彰・鈴木義野(電通名鉄コミュニケーションズ)
銀賞(3作品)
・山中彰・鈴木義野(電通名鉄コミュニケーションズ)
・玉越日奈子・成瀬雄太(電通名鉄コミュニケーションズ)
・浦野紘彰・竹之内研・タルボット才門(博報堂)
銅賞(2作品)
・巽洋子・玉越日奈子(電通名鉄コミュニケーションズ)
・浦野紘彰・竹之内研・タルボット才門(博報堂)、濵川澪(博報堂プロダクツ)

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