ENEOS「いかなきゃ 洗車」篇(30秒)
トップ企業としての信頼感醸成が最大の狙いか
これは広瀬すずさんのAGCや三井不動産と同様に「企業認知」「リクルート」などが目的なのか?とも思いました。きっとそれもあるのかと思い調べると2025年の就職希望ランキング文系、理系ともにベスト100にENEOSは入っていませんでした。
私が就職した40年前の昭和の時代は「石油系」の人気は高かった覚えがあります。もちろん燃料電池やEVなどの代替燃料に向けて業界の流れも変わっており、いつまでも「ガソリン屋」ではなくいろいろと変革を起こしているので、学生にもっと認知してほしいという気持ちもあるのかもしれません。
別の見方で、以前クルマのCMが「販売店支援」の側面もあるということと同様に、ENEOSブランドを掲げる全国の販売店を支援する目的もあるのではないか、と全国のGSを調査した「GSの課題」調査結果を見てみました。すると課題の1位はダントツに「従業員の確保」でした。人手不足が深刻化する今、進んでGSに就職やバイトする方が少ないことへの支援、GSは楽しいですよ!といった販売店支援かとも思いました。
と、いろいろ悩んでいるうちに「渋谷区のガソリン価格ランキング」というサイトが見つかりました。いわゆる安いGSランキングです。これを見ると上位には50%のシェアを誇るENEOS以外のブランドが並びENEOSが出てきません。レギュラーで168円~203円と結構幅のある価格ですが、このデータだけを見るにENEOSは高い方に分布しあまり安売りをしていないように見受けられます。
結論は「わかりません」。しかし「誰をターゲットに何を伝えたいのか」についてはあくまでも推測にすぎませんが最後の仮説である「安いGSじゃなくて信頼のおけるENEOSを常連にしてくださいね!」なのではないかと思いました。
でも結果的にこういう「モヤモヤ感」がこのCMやENEOSブランドを気にしてしまう常套手段だったりするかもしれません。
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