「#黒復活」「#白復活」で1年間広告ジャック 新しい洗濯習慣を広める

本記事は月刊『販促会議』10月号に掲載されている、最新の販促アイデア、テクニックを一挙紹介する連載「Idea&Techniques」の転載記事です。

 
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イーオクトは6月27日から1年間、都営地下鉄4線(浅草線、三田線、新宿線、大江戸線)の各2車両、全8車両をドイツの衣類ケアブランド「Dr. Beckmann」の吊手広告でジャックすることを発表した。

ジャックするのは、「ブラック&ファイバーリフレッシュ 黒復活シート」と、4月に発売された「グローホワイト ウルトラ 蛍光増白剤(酸素系漂白剤入り)」の2アイテム。

前者は衣装のブラックニングを、後者はホワイトニングを叶えるものであることから、「#黒復活」と「#白復活」をキーワードに、衣類を長くきれいに着るための新しい洗濯習慣を広める。

当広告は、商品のさらなる認知度アップのために実施。1年間で1000万人以上へのリーチを見込む。また、すでに沿線を中心とするドラッグストアやスーパーなどの実店舗で、商品の導入が進んでいるという。

広告を目にした人からは、「『黒復活』の文字が目に飛びこんできた。電車の中では携帯を持っているからすぐにググれていい。振り返ったら『白復活』があったので、面白い広告だと思った」との声も聞かれている。

洗濯シーズンが盛り上がり始めるのは4月末だが、同アイテムは春夏ものだけでなく、秋冬ものでも重宝されていることや、3割程度の日本人が黒や白の色の服を好んでいるというデータがある。

「1年間の掲載には大きな意味があります」と、ブランドマーケティング部の菅野亜香氏は語った。

 
 
そのほか月刊『販促会議』2024年10月号では、「人が集まる、商品が売れる」アイデアと事例を多数紹介しています。

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