Z世代の監督である道本氏がインタビューを実施
婚姻率減少や少子化問題、人生の選択肢の多様化など「子育て」を取り巻く環境は大きく変化しており、BIGLOBEの「子育てに関するZ世代の意識調査」(2023年2月7~9日・調査対象数=500人)によると、10~20代のZ世代の約2人に1人が「子どもを持つことを考えにくい」と回答している。
赤ちゃん本舗の20代社員からも「子どもを持つことをまだ考えられず、他人事のように捉えている」という声があった。そこで同社はZ世代が実際に「子どもを持つこと」をどのように考えているのか、リアルな声を知りたいと考え、動画制作を行った。
現在は若手を中心に、動画を使用した座談会やワークショップを実施することで、子どもを持つことなどについて社内で話し合う機会を設けている。そこで出てきた意見や情報をまとめて社内で共有することで、次のターゲット層である世代への理解を深める考えだ。
将来的には、Z世代以外の様々な世代、職業、職種に対して「子どもを持つこと」や「子育て」について話を聞くことで、多様な考え方を発信したいという。ブランドマネジメント部の川﨑妙子氏は「子どもを持つ人も、持たない人も互いを思いやれる社会の実現を目指し、子どもを産み育てやすい環境を整えるサポートをしていきたい」と話した。
【この記事を読んだ人に】宣伝会議おすすめ講座
顧客を理解し”選ばれるブランド”を体現する技術を学ぶ
顧客体験デザイン実践講座
優れたブランドは顧客と素晴らしい体験を共有し、長期にわたり生活者と繋がり続け、必要不可欠な存在へと持続的に成長し続ける循環を実現しています。
この循環のエンジンとなるのが、まさに本講座でテーマとして扱う「顧客体験」です。ブランドを通した顧客体験をデザインすることの重要性は説かれているものの、実際にマーケターやデザイナーはどのように考え、どのようなプロセスを経て顧客体験をつくりあげていくべきか。
表立って語られることの少ない顧客体験のデザインを起点としたブランド戦略の裏側を「デザイン戦略・認知施策・体験デザイン・LTV向上」の4つの視点から体系化。実際の事例をもとに18名のトップクリエイターがその技術を公開します。
<講座概要>
◯受講形式:オンデマンド形式
◯受講講座:18講座
◯申込形式:(1)個人申込み (2)法人申込み どちらでも可
◯受講期間:申込みから6か月間