プロレス選手が話しかけてくる自動調理鍋、ファンの熱意からコラボ実現、シャープ

パース・イメージ 商品・製品 「ヘルシオ ホットクック」

「ライオンマーク」など、計8種のカスタマイズモデルをラインアップ

プロレスファンに向けた製品訴求も力を入れており、選手が「ヘルシオ ホットクック」で調理する動画をYouTubeで公開したほか、10月14日に両国国技館(東京・墨田)で開催した「KING OF PRO-WRESTLING 2024」では商品の特別展示を実施した。

「ホットクックカスタマイズサービス『新日本プロレス』Ver.」を購入した顧客を対象に、コラボ記念タオルを1枚プレゼントするキャンペーンも実施。デザインは2種類から選べる。さらに、抽選で直筆サイン入り版の商品を20人に、選手の直筆サイン&メッセージ入りブロマイドを9人にプレゼントする。

同社は、2012年に発売した、対話機能と掃除機能を備えたロボット家電「COCOROBO」を皮切りに、ユーザーの使用状況に応じてエモーショナルな反応を示す機能や、挨拶などの対話を行うボイスコミュニケーション機能など、「安心感や温かみ」を重視した家電の進化を目指している。

ユーザーからは「好きな音声で発話してほしい」という要望も多かった。家電をインターネットに接続することで手軽に音声を切り替えできるようになったことから、2021年10月に人気声優やキャラクターなど好みの音声に変更できる「COCORO VOICE」サービスを開始した。対応機種を拡大しているほか、カスタムボイスのラインナップ数も増やし、2024年10月時点で39コンテンツを展開している。

これまで、同サービスはアニメや声優との取り組みが多かったが、今回の施策をきっかけに、SNSを中心に様々な要望が増えているという。今後も幅広いジャンルのコンテンツを検討する考えで、同社子会社で、IoT機器の関連サービスなどを提供する「SHARP COCORO LIFE」事業開発部主任の塚越雅人氏は「様々なジャンルでの商品化を行うプラットフォームへと進化させていく」と意気込みを話した。

注)記事中に記載していた社名に誤りがあったため訂正しました。正確には本文の通り「SHARP COCORO LIFE」です。

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