ドン・キホーテとサントリーは11月1日から、おつまみとお酒のベストマッチを決める「第一回ドつまみ総選挙」を開催する。
本キャンペーンでは、「お酒の多様な楽しみ方を伝えたい」という思いから、ドン・キホーテとサントリーがタッグを組んだ。ドン・キホーテのオリジナル商品ブランド「情熱価格」のつまみとなりそうな商品とサントリーの酒を組み合わせ、その相性の良さを選挙形式で伝える。
ドン・キホーテ「情熱価格」のつまみの中からは、選りすぐりの8商品がエントリー。一般生活者の投票によって順位が決まり、1位になったおつまみは、「公約実行」として12月16日~12月31日の期間、数量限定特別価格で販売されるという。
投票はキャンペーンサイトから可能で、期間は11月1日~11月30日。結果は12月16日に発表予定となっている。
本キャンペーンでは、おつまみを擬人化。候補者であるおつまみたちは、投票期間に合わせ、「選挙ポスター」や「演説動画」も展開し、自身と相性がよいお酒とともに、Web動画などを通じて清き一票を得るべく、熱い想いで投票を呼びかける。
『ドつまみ総選挙 おつまみとお酒のベストマッチを決める!』篇
ドつまみ総選挙「選挙ポスター」のビジュアル。
また、サントリー社員が出演する「応援動画」も配信予定。ティザー動画として公開された「ドつまみ総選挙 応援動画告知」篇は、おつまみとお酒を手に持ち、熱く応援コメントを語るサントリー社員の様子がダイジェストになっている。
『ドつまみ総選挙 応援動画告知』篇
若者の酒離れに着目しキャンペーンを企画
キャンペーンの企画・クリエイティブ制作を担当したのは、Z世代向けマーケティングを行う僕と私と。同社は、若者の酒離れに着目。ニッセイ基礎研究所の「さらに進行するアルコール離れ-若者で増える、あえて飲まない『ソバ―キュリアス』(基礎研REPORT(冊子版)12月号【vol.309】)」では、20代の飲酒習慣率は、1999年と比較して2019年では男女ともに下がっていることがわかるという。
一方、デジタルの進歩とSNSの普及に伴い、コミュニケーション方法が多様化している現代では、酒をコミュニケーションツールのひとつとして捉えるZ世代も多いとし、「若者にもっとお酒を楽しんでほしい」「お酒の多様な楽しみ方を伝えたい」という想いから、本キャンペーンの企画に至ったという。
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