基礎の“もみ”で挑んだコンテスト 整体スキルの強化に繋げる
──今年は社内コンテストのボディ・筋肉調整部門で見事優勝されました。
社内コンテストである「匠の技コンテスト」は、カラダファミリーブランドに所属する整体師の“最高峰”を決めるイベントです。
コンテストの選考は、2023年9月より開始し、8カ月にわたり行われました。その後、2024年4月に受賞発表があり、ボディ・筋肉調整部門で受賞することができました。他にも、フットや小顔、ストレッチなど計8部門での表彰がありました。
実は、コンテストに挑戦するのはこれで4度目。初挑戦は2位だった順位も、2回目、3回目と挑戦を重ねるほど落ちていってしまっていました。正直、今年は出場をためらう部分もあった中、上司や周囲からの応援をもらって、今の自分にできることを精一杯やってみようと思ったんです。
その結果つかんだ受賞だったので、よりうれしい気持ちが大きかったですね。
──高い整体技術力をお持ちの橘田さんですが、出場を決めた部門は、整体技術の中でも最も基礎的な技術だったと伺いました。
受賞できたボディ・筋肉調整部門は、いわゆる基本の「もみほぐし」を競う部門です。もみほぐしとは、筋肉を刺激していくケア手法で、整体技術の中でも、最も基本的な技術といわれています。実際に、入社して最初に教わる技術です。
もみほぐし部門での出場を選んだ理由は、今後整体スキルをレベルアップするためにも、変わらず基礎を忘れたくなかったためでした。私たちは日々、基礎ができてこそ、他の様々な施術もレベルアップできると思っています。