③「おいしいものは一人ではなく、誰かと一緒に食べたい」「家族・友人との食事は、ストレス緩和になる」「食べることに幸せを感じる」は直近3年間で減少傾向に。
おいしいものは一人でなく、誰かと一緒に食べたいと考える人は約3割(32.4%)。直近3年間で減少傾向で、2022年(39.5%)より7.1ポイント減少した【図表7】。
家族との食事は、ストレス緩和になると考える人は、約2割(21.2%)。2022年(26.8%)より5.6ポイント減少。また、友人との食事は、ストレス緩和になると考える人は、2割弱(16.8%)。2022年(21.7%)より4.9ポイント減少。いずれも直近3年間で減少傾向にある【図表8】。
食べることに幸せを感じると考える人は約6割(60.5%)で、直近3年間で減少傾向。2022年(67.6%)より7.1ポイント減少した【図表9】。
【図表7】「おいしいものは一人でなく、誰かと一緒に食べたい」と考える人の割合の推移
【図表8】「家族との食事は、ストレス緩和になる」「友人との食事は、ストレス緩和になる」と考える人の割合の推移
【図表9】「食べることに幸せを感じる」と考える人の割合の推移
④「ヴィーガン」「グルテンフリー」の認知率は8割を超え、「完全栄養食」の認知率も8割に迫る。
「ヴィーガン」について認知している人(「内容について理解していて、かつ自身の生活に取り入れている」「内容について理解している」「言葉は聞いたことがある」の合計)は、85.1%。「グルテンフリー」について認知している人は84.0%で、「ヴィーガン」とともに認知率は8割を超える。また、「完全栄養食」について認知している人は74.8%と、8割に迫っている【図表10】。
一方で、植物性の肉(大豆ミートなど)を食べたい人(「A(植物性の肉を食べたい)に近い」「どちらかというとAに近い」の合計)は、4割弱(37.8%)。2022年(45.9%)、2023年(41.6%)と直近3年間で8.1ポイント減少した【図表11】。
【図表10】「ヴィーガン」「グルテンフリー」「完全栄養食」の認知率
【図表11】「植物性の肉(大豆ミートなど)を食べたい」人の割合の推移
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