ネーミングを新しくする上で、コミュニケーションコンセプトも刷新。新CMは、「2本入りのチキン」にちなんで、双子の兄弟がそれぞれ1本ずつチキンを持つ内容に至った。電通のクリエーティブディレクター佐藤雄介氏は「チキンが美味しいだけでなく、2本あることを、広告を通して楽しんでもらえたら」と狙いを話した。
CMは双子の冒険家となった岡田がチキチキンを片手に、洞窟の中を駆け抜け、馬に乗って疾走しながら冒険を繰り広げるストーリー。岡田が一人二役で双子を演じるというインパクトのある描写を生み出す狙いがあった。兄と弟で役柄を演じ分ける繊細な演技などで、双子が実在するような表現にこだわったという。
人気商品「ポテナゲ」に「チキチキン」が入った「食べくらべポテナゲ大」と「食べくらべポテナゲ特大」も同日から期間限定で販売している。ディナー需要のために2018年から導入された「夜マック」限定商品で、午後5時以降に販売する。ボリュームがありシェアしやすい「ポテナゲ」は、家族連れの人気が高いほか、仕事や学校帰りなど様々なシーンで購入されている。「チキチキン THE ガーリックペッパー」を加えた「食べくらべセット」として訴求し、ポテトとチキンの両方を提案したい考えだ。