鹿児島県鹿屋市は10月27日から、「⿅屋市クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧 ⾛る個展」をスタートした。
本企画は、同市がサンシャイン池崎を「クリイエェェェーイティブディレクター」に起用し、2年前から開始したシティプロモーション「KANOYeah!CITY」プロジェクトの第3弾だ。
今年は東急⽥園都市線電⾞内にて、「クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧」のユニークなキャラクターと⿅屋市の魅⼒を掛け合わせた個展を展開。電車内には池崎さんが手掛けたクリエイティブ作品を掲出し、⿅屋市の⽜や鰻などの特産品などの認知度向上を⽬指す。
電車内には池崎さんが手掛けたクリエイティブ作品を掲出。
鹿屋市 農林商工部ふるさとPR 課ふるさとセールス係 係長の平川陽祐氏は、本企画について次のように説明する。
「複数年継続しているプロモーションだが、毎回新しいニュースをつくり続けることが大切だと考えている。今回は、鹿屋市クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧による初の個展を、『走る個展』という形で、電車内で行うという驚きをつくることを狙った。電車内では、彼の作品を通じて、まずは鹿屋市というまちを好意的な感情とともに知ってもらうこと。そして、これまでのプロモーション同様、鰻と和牛が名産品のまちとして覚えてもらうことを目的としている」。
同市が本企画で目指したのは、「走る個展」に遭遇した人が、その空間を「個展」として楽しむのに十分なほどコンテンツを充実させること。
池崎氏が制作した作品やその背景、名言などを掲出。作品の多くは、鰻と和牛に関連したものにすることで、 「鰻と和牛のまち鹿屋」を強く印象付けていくことも狙っている。
今回、同市へのふるさと納税が最も多いのが関東エリアであることから、その中でも通勤・通学で多くの人が利用する東急田園都市線を掲出場所として選択。深いコミュニケーションと、SNSやニュースメディアでの拡散を介した全国への情報の広がりを期待し、トレインジャックという手法を採ったという。
「本企画を経て、まずは首都圏における鹿屋市の認知度を向上させ、名産品の認知からふるさと納税や観光誘客・移住定住につなげていくことが狙いだ」(平川氏)。
特別Web CM。「クリイエェェェーイティブディレクター池崎慧」のキャラクターを存分に⽣かしたコンテンツを発信することで、さらなる注⽬を⽬指す。
スタッフリスト
企画制作
九州博報堂、ウルトラC
CD+C
松尾昇
C
中村彩乃
AD+D
池田卓史
D
山口大志
Pr | 山中哲哉 |
PM | 木房知弓 |
演出 | 江上裕章 |
撮影 | 森重直樹、奥敬志 |
照明 | 中別府進、田代一伸 |
編集 | 上村孝司 |
MA | 二川雅人 |
HM | 白石知子 |
AE | 村上京助、山田瑞季、後藤拓也 |
出演 | サンシャイン池崎、鹿屋市のみなさん |
掲出 | 東急⽥園都市線 10両1編成電⾞内ジャック(10/27~11/13) |