U-NEXT HDとGENDAが業務提携契約締結 エンタメ事業のDXと価値創造目指す

U-NEXT HOLDINGSと GENDAは11月12日、業務提携契約の締結を発表した。業務提携を通じて、エンターテインメント事業領域において、U-NEXT HOLDINGSおよびGENDAが有する顧客基盤や販売チャネル、知見やノウハウなどのリソースを互いに共有することにより、相互の事業の発展並びに企業価値向上を目指すとしている。

ロゴ U-NEXT HOLDINGS GENDA

U-NEXT HOLDINGSは「NEXT for U」をコーポレートスローガンに掲げ、「エンターテインメントとテクノロジーで、未来をもっと新しく。」との想いからコンテンツ配信、店舗・施設ソリューション、通信・エネルギー、金融・不動産・グローバルの各事業を展開。中でも店舗・施設ソリューション事業においては、飲食店、小売店、宿泊施設、医療機関などにおける店舗・施設運営のDX支援を行っている。

またGENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」を掲げ、アミューズメントやカラオケなどの店舗ビジネスを展開する「エンタメ・プラットフォーム事業」と、IPなどのエンターテイメントの上流領域を取り扱う「エンタメ・コンテンツ事業」の2つのセグメントで事業を展開している。

GENDAは2020年からゲームセンターのDXに取り組んできたほか、直近では2024年9月1日付で新たな組織として「経営戦略室」を経営直下に設置し、グループ企業に対して横断的にマーケティング・プロダクト・DX・組織構築などのグロース支援を行うことを発表。前・CPOの重村裕紀氏が新たに「CGO(Chief Growth Officer)兼 経営戦略室 室長」に就任し、グループ全体の事業成長を掲げてきた。

同業務提携の内容は下記の通り。

(1)U-NEXT HOLDINGSが展開するDXソリューションや配信コンテンツと、GENDAが展開するエンターテイメント・プラットフォームとの連携。
(2)U-NEXT HOLDINGSとGENDAが保有するDXや施設・店舗運営に関連したノウハウやナレッジの共有・活用による新商品開発、顧客提供価値向上の可能性を検討。

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