アドミュージアム東京で「そもそもPRとは何か」をひもとく企画展示が開催中

東京・汐留のアドミュージアム東京のライブラリーで “PR”をテーマにした企画展示「What is PR? ~PRって何だろう? 身近な活動から社会を変えるチカラまで」が開催中だ。

イメージ 「What is PR? ~PRって何だろう? 身近な活動から社会を変えるチカラまで」

本展の開催は、「PRの正式名称を『知らない』および『誤認』している人が9割以上」という、電通PRコンサルティングが実施した調査結果が発端となっている。PRという言葉は広く一般に知られているが、PRがPublic
Relationsの略であることを知らない人は多く、双方向のコミュニケーションや関係構築を生むPRの正しい理解が不十分という現状にある。そこで、同社がPRの理解を深める展示会として企画した。

本展ではPRの歴史や定義をはじめ、「そもそもPRとは何か」「広告とはどう違うのか」などを冊子やデジタルデバイス、POP、パネル、映像等を活用して紹介している。

イメージ 「What is PR? ~PRって何だろう? 身近な活動から社会を変えるチカラまで」

イメージ 「What is PR? ~PRって何だろう? 身近な活動から社会を変えるチカラまで」

PRの事例にとどまらず、アメリカ・ニューヨークにあるPRの博物館「The Museum of Public Relations(ザ・ミュージアム・オブ・パブリックリレーションズ)」の展示物を一部紹介。同ミュージアムが、Hofstra University(ホフストラ大学)と協力して作成した資料を基に、歴史上の重要な人物や出来事が、どのようにPRと深く結びついていたかなど、アカデミックな視点からPRの歴史や発展の軌跡、PRに関するトリビアを紹介するユニークな展示となっている。また、PR関連書籍も展示している。
会期は、12月25日まで。

イメージ 「What is PR? ~PRって何だろう? 身近な活動から社会を変えるチカラまで」

What is PR? ~PRって何だろう? 身近な活動から社会を変えるチカラまで

開催日:開催中、12月25日(水)まで
会場:アドミュージアム東京 B1階ライブラリー
開館日:火曜日~土曜日 12:00~18:00
入場無料

写真 表紙 PR4.0への提言

定価:2,200円
(本体2,000円+税)

『新しい「企業価値」を創出する PR4.0への提言』
編著:株式会社 電通PRコンサルティング

本書は、電通グループ内のPR領域における専門会社である電通PRコンサルティングが2020年8月から3年間、月刊『広報会議』(宣伝会議発行)において連載した「データで読み解く企業ブランディングの未来」をベースに、現在、そして来るべき広報の未来に向けて加筆しました。
『PR4.0への提言』は、序章と7つの章で構成されています。序章では、まずPR(パブリックリレーションズ)の進化について振り返ります。PR1.0は情報拡散を目的としたPRとして位置づけ、その後はPRの効果測定の指針として世界的に採択されている「バルセロナ原則」(※)に照らし合わせ、現在、自分たちの、2.0(アウトプットからアウトカム)、3.0(インパクトの評価)としています。そして来るべき「PR4.0」はどこに向かうのかを、本書を通して考察していきます。

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写真 表紙

『世界を変えたクリエイティブ 51のアイデアと戦略』
dentsu CRAFTPR Laboratory 著

本書はWEBサイト「LIONS GOOD NEWS 2023」に掲載したコンテンツをベースに、コミュニケーションの真理を9つに整理。それぞれの意味を表す花と花言葉に託し、カンヌライオンズの過去および最新事例とともに、コミュニケーション課題とその具体的な解決方法を紹介。また、本書で紹介した事例の日本語版字幕付き映像のQRコードも掲載しています。

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