「推し活」テーマの新CM ラジオの魅力を若年層に訴求、radiko

ラジオを使った「推し活」描写で日々の充実感を表現

radikoはスマートフォンやパソコンでラジオが聴ける「radiko(ラジコ)」の新CM「ラジオで推し活。」を11月4日から公開している。「推し活」をテーマにしたアニメ作品で、声優の竹達彩奈と江口拓也が主役の高校生の声を務める。CMソングには川崎鷹也の「愛心」を採用。ラジオリスナーになるきっかけの多い10代の学生から30代男女がメインターゲットだが、「推し活」は年代問わず広がっていることから、幅広い世代に訴求したい考えだ。

実データ グラフィック 「推し活」をテーマにした新CM「ラジオで推し活。」

「推し活」をテーマにした新CM「ラジオで推し活。」

ラジオの聴取時間は減少傾向にあり、総務省の調査によると、ラジオの平均利用時間(平日)は2014年の16.7分から2023年には7.3分に減少している。一方、コロナが流行した2020年は在宅時間の伸長で一時的に増加が見られた。ラジコもコロナ禍以降でユーザーが増え、総聴取時間も増加傾向にある。更なる新規リスナー創出を目指し、「ながら聴き」が特徴の音声コンテンツに触れるきっかけを提案するため、若年層に親和性の高い「推し活」をテーマにCMを企画した。

CMでは、男子アイドルを推す女子高生アイ役を竹達、芸人を推す男子高校生マコト役を江口が務める。それぞれの主人公のモノローグを軸に、平凡な日常から「推し」に出会い、推しの番組を聴きながら充実感を得る魅力を描いた。

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