ディレクター Jo Motoyoさんが選曲「寂しい背中をさするプレイリスト」

クリエイターの皆さんに独自のお題を設定してもらいプレイリストをつくってもらうシリーズ企画。プレイリストはSpotifyでも公開中です。

「つらたん⇩」な時に聞く曲たち

この仕事をやっていると、まじでやるせない夜や昼や朝が限りなく訪れませんか?あれ、なんだか私この仕事向いてなかったぽい……?みたいな。

この業界に入った時に「監督は40歳が定年だから」と先輩に教えてもらったのですが、30代になり子どもを産んで復帰して、40歳定年の足音がひたひたと聞こえてくる気がしている今日この頃です。そのせいかな、最近は早めのミッドライフ・クライシスなるものが自分に訪れているのを感じます!!

手放したもの、手に入れたもの、手に入れられなかったものに思いを馳せ過ぎて、くぅっ……LIFEつれぇな!!って感じで、先日Netflixの『トークサバイバー!』を見てたんですけども。そしたらMCの千鳥の大悟さんが疲れた顔で「お笑い一本道!」とグーパンして「ダサッ!」と相方のノブさんにつっこまれる、そのやり取りがすごく胸に刺さり大感動してしまいました。そんでもって同作シーズン3のep2を見ながら号泣しました(´°̥ω°̥`)。

生きるってカジュアルに辛いので「つらたん⇩」って思った時に聞く曲を選曲してみました。小洒落たプレイリストをつくりたかったですが、そういうのは私にはまだ早いかも。「いつでもお前の内臓見せてこいよ」ってことでね、私の内臓をシェアします。誰かの寂しい背中をさするようなプレイリストになっていたら嬉しいです。今後も泥臭く、細々と映像やっていきたいと思っています。

いまこれを読んでいる40代、50代の方は、若造の戯言として。20代の皆さんは、これはただの一例であってこれが皆さんに当てはまるわけではないから、話半分に読んでください。という全くブレーンっぽくない内容になりました(笑)。最後に一言、「映像一本道!」。

avatar

Jo Motoyo(じょー・もとよ)

映像監督。武蔵野美術大学在学中からフォトグラファーとして活動し、ファッション性と物語性を織り交ぜた作品づくりを得意とする。広告、MV、ショートフィルムを主に制作。現在は初となる長編映画監督作が進行中。出産を機にフリーランスに。

advertimes_endmark


この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ