社名認知の向上を狙う三菱HCキャピタル、初めてのテレビCM

デジタル広告のモニタリングを実施 出稿前後の認知度調査も

経営統合時に、社名認知を目的とした広告宣伝施策としてバナー広告を出稿していた同社。今回もテレビを見ない層へのアプローチとして、CMで制作した動画を生かし、YouTube、Yahoo!、日経電子版、TVerにて動画広告を展開している。

「デジタル広告に関しては週次・月次で広告会社にレポーティングしてもらい、リーチ数や完全視聴回数、ターゲット別の分析結果などを見ながら、より効果が高まるよう調整を行っています。また、当社独自の広告宣伝に関する効果測定を実施。テレビ出稿後の調査は来年を予定しており、その効果をふまえて、以降の広告宣伝活動を計画していく予定です」(山口氏)。

同社のコーポレートコミュニケーション部が担当する領域は、宣伝広告のほかIR、PR、スポンサー活動、Webサイト運用、社内広報、社会貢献活動と幅広い。そうした態勢のもと各接点で一貫したメッセージを発信している。

「今後も引き続き、広告宣伝と広報の両輪で露出を拡大し、社名認知度向上に貢献していきたいと思っています。また、これまでマイナーチェンジを重ねてきたコーポレートサイトも、今後大幅にリニューアルを行う予定です。現在のテレビCMに限らず、今後さらに、事業内容をより理解いただけるようなコミュニケーションを行っていきたいと考えています」(関氏)。

スタッフリスト

企画制作 博報堂、博報堂プロダクツ
CD 庄司健一郎
企画 平井鮎香
Pr 和田晋太朗、門脇亮
PM 木村太郎
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Cas 岡野良亮、内田悠一
音楽 中島慶佑
演出 右田朋広
撮影 西田瑞樹
照明 中村晋平
美術 酒井翼
HM あきやまひとみ
ST 柴田一宏

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