CA初のクリエイティブエージェンシー「新たな細胞」始動

サイバーエージェントは11月21日、PARTYとの合弁会社であるCYPARの社名を11月1日付けで、株式会社新たな細胞へと変更し、クリエイティブエージェンシーとして始動したことを発表した。代表取締役社長は、サイバーエージェント インターネット広告事業本部 クリエイティブディレクター / 局長で、CYPAR のCMOを務めていた中橋敦氏。

2018年7月に設立されたCYPARでは、サイバーエージェントの研究開発リソースとAI活用のノウハウにPARTYの体験デザインのノウハウを組み合わせ、クリエイターとAIが共存するクリエイティブプロセスの研究開発と、ソリューション提供を行ってきた。

新たな細胞では、サイバーエージェントが有する広告効果最大化を実現する運用オペレーションおよびAI研究技術と、アイデアで世の中にインパクトを与えてきたPARTYの強みを活かし、各専門領域におけるパートナーシップのもと、企業のサービス・プロダクト・体験・コンテンツ等、課題解決および新しいブランディングを目指す。

事業領域は「New Advertising」「Branded Entertainment」「次世代コンサルティング」「Spatial Experience」の4つ。パートナーとしてコンテンツスタジオのBABEL LABEL社、経営コンサルティング事業を展開するDXG社、アート・クリエイティブ領域のプロデュース事業を展開する新領域社を迎え、上流の経営戦略から実装・運用に至るまで、あらゆる領域と要素を有機的に融合させ、新たなクリエイティブを提供していくとしている。

また事業拡大にともない、クリエイティブディレクターやプランナーなどの職種の採用も積極的に行う方針。

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