映画の名シーンを生かしたCMで「自分らしく生きる」人を応援
明治は、山田洋次原作兼監督の映画シリーズ「男はつらいよ」の公開55周年を記念した「Go!Go!寅さん」プロジェクトとのコラボCM「明治メイバランス『男はつらいよ』篇」を11月2日から公開している。映画の名シーンを使用しており、渥美清が演じる主人公の「寅さん」や山田監督のファンにアプローチすることで、今までリーチできなかった新規客層への商品認知を高める狙いだ。
「男はつらいよ」の名シーンを使用したCM「明治メイバランス『男はつらいよ』篇」
山田氏は「明治メイバランス」の愛飲者。同ブランドと山田氏は「自分らしく楽しく生きていきたい人を支えたい」という共通の思いを持っており、両者の歩み寄りにつながったという。新CMでは、今年55周年を迎える「男はつらいよ」シリーズにある名シーンの一部を使用し、主人公「寅さん」とその家族がお互いを思いやる姿が描かれている。
CMは、心配をかけたり言いすぎたりしつつも互いを大切に思い、大切な人の元気を願う姿と「明治メイバランス」のブランドメッセージを重ねているという。「明治メイバランス」は、CMを通じて「大切な人の元気を栄養で支えていきたい」という思いを伝える。
6大栄養素を摂取できる総合栄養食品「明治メイバランス」
医療現場の知見を生かし、明治が独自に栄養設計を考えた栄養食ブランド「明治メイバランス」は1995年に誕生。様々な商品ラインアップを展開し、多くの病院や施設で使用されている。2014年には市販向けの「明治メイバランスMiniカップ」を発売し、市販流動食のトップブランドとして市場をけん引しているという。
市場で存在感を発揮している要因として同社担当者は「発売当時から先行して様々な取り組みを行ってきたことが功を奏した」と手ごたえを強調。6大栄養素を手軽に摂取できる点のほか、豊富な味のバラエティや少量で高カロリーな点が強みとしている。
「男はつらいよ」の舞台でもある東京・柴又の帝釈天とその周辺で11月2~3日に開かれた「寅さんサミット2024」で「明治ブース」も出店。来場者に「明治メイバランス」をプレゼントした。