JR西日本が運営する山陽新幹線は、2025年3月10日に全線開業から50周年を迎える。そこで山陽新幹線を通じた「新たな乗車体験」「沿線地域の魅力」を発信すべく、アニメ『ONE PIECE』とのプロジェクトを始動する。
本プロジェクトでは『ONE PIECE』の世界観が表現されたオリジナルの車両デザインによる「ONE PIECE 新幹線」3編成が順次登場。2025年春から第1編成である「せとうちブルー号」の運行を開始。特設サイトでは「せとうちブルー号」の車両デザインや「ONE PIECE 新幹線」の発着駅などを紹介。第2・第3編成についても、それぞれ異なるデザインで運行予定だという。
また、車両外装・内装のデザイン変更だけではなく、駅空間を活用したコンテンツやオリジナルグッズ発売、デジタルコンテンツを提供する。
プロジェクトのコンセプトビジュアル。
プロジェクトのコンセプトは、「いざ、偉大なる線路(グランドレイル)へ」。このコンセプトは『ONE PIECE』作中に出てくる「偉大なる航路(グランドライン)」をモチーフとし、航路≒線路として山陽新幹線を表現したオリジナルコンセプトコピーとなっている。
プロジェクトのロゴマーク。
ロゴマークは、『ONE PIECE』のロゴデザインと「ONE PIECE新幹線」のイメージを組み合わせたオリジナルデザインとなっている。