月刊『広報会議』2025年1月号 11月29日発売!
特集は「危機管理広報 失われた信頼を取り戻す」
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どんな企業でも不祥事や災上は起こり得ます。
危機が発生した際に、イメージダウンを最小限に抑えるためには、どのようなコミュニケーションが求められているのでしょうか。
本特集では、2024年に起きた不祥事の事例を分析・教訓とし、危機を乗り越えるための広報対応とリスク対策について考えていきます。
「危機管理広報 失われた信頼を取り戻す」の掲載コンテンツ
・【毎年恒例】不祥事ランキング2024
・【CASE】危機管理広報の事例分析
・【CASE】広告炎上から学ぶ教訓
・【GUIDE】謝罪会見シミュレーション
・【GUIDE】カスハラ対策
・【GUIDE】新たなリスクへの対応
・【GUIDE】サイバー攻撃を受けた時の公表
【CASE】「危機管理広報の事例分析」の参考事例を一部ご紹介
小林製薬の紅麹サプリ健康被害、注意喚起に遅れ
早期に意思決定できる組織との違い?
健康被害を最初に認識してから死亡事例の公表まで約2カ月がかかった小林製薬の紅麹サプリ問題。情報提供に消極的だったことへの批判が集まりました。
消費者の安全を最優先する意思決定を早期に行える組織との差は何でしょうか。そして、危機管理における広報の役割とは。
『セクシー田中さん』問題が残した教訓とは?
ネット上の議論に対する広報の対応
原作とその映像化を巡る問題で世間の大きな注目を集めた『セクシー田中さん』は、SNS上の動きを無視できなくなった現代の広報にとって新たな課題を浮き彫りにしました。
本稿ではこの事例をもとに、今改めて確認すべき広報の在り方と教訓について考察しました。
【CASE】「広告炎上から学ぶ教訓の参考事例」を一部ご紹介
なぜ起きた?どう防ぐ?
2024年の広告炎上から学ぶ教訓
SNSの普及により、企業広告の炎上リスクは年々高まっています。特に文化・歴史やルッキズムなど、ダイバーシティに関連したテーマの炎上リスクは大きく、その予防と対策により慎重さが求められます。本稿では2024年の事例から、予防と対処の実践的手法を考察しました。
【GUIDE】「謝罪会見シミュレーション」を一部ご紹介
事故発生後どう動くか?
「記者会見」に向けた5ステップ
企業の不祥事や事故における記者会見。その対応の適否が、企業の信頼回復と存続を左右します。
本稿では、工場での爆発事故を例に、初動対応から事後フォローまでの一連のプロセスをフィクションの事例をあげながら解説。現場と本社広報部の連携による実践的な対応策を紹介します。
【GUIDE】「新たなリスクへの対応」を一部ご紹介
動き出したステマ規制
措置命令から学ぶクチコミ危機管理
「ステマ規制」が2023年10月1日に導入されて1年以上が経過しました。実際に措置命令が出された例もあり、社会における注目は依然として高くなっています。
ステマ認定リスクについて、措置命令となった実例をもとにあらためて考えます。
特集「危機管理広報 失われた信頼を取り戻す」ではこのほかにも、多様な事例や切り口から、リスク・危機時の企業対応について考察しています。
有事の際に適切に対応するには日頃からの備えも重要です。本書を危機を乗り越えていくための一助としてください。
『広報会議』2025年1月号(11月29日発売)
特集
危機管理広報
失われた信頼を取り戻す
1000人が選ぶイメージが悪化した出来事は?
「不祥事ランキング2024」発表
CASE 1
小林製薬の紅麹サプリ健康被害・注意喚起に遅れ
早期に意思決定できる組織との違いは?
浅見隆行 弁護士
CASE 2
『セクシー田中さん』問題が残した教訓とは?
ネット上の議論に対する広報の対応
鶴野充茂 ビーンスター
GUIDE
なぜ起きた?どう防ぐ?
2024年の広告炎上から学ぶこと
山口真一 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
GUIDE
地方の工場で爆発事故が発生…
「記者会見」に向けた5ステップ
佐々木政幸 アズソリューションズ
GUIDE
リスクマネジメントとしてのカスハラ対策
─効果的なカスハラ対応ポリシーの発信に向けて─
池内裕美 関西大学
GUIDE
「合理的配慮の提供」義務化
再点検しておきたい顧客対応・対話のあり方
宇於崎裕美 エンカツ社
GUIDE
動き出したステマ規制
措置命令から学ぶクチコミ危機管理
藤崎 実 クチコミマーケティング協会(WOMJ)
GUIDE
KADOKAWA情報漏洩問題で振り返る
サイバー攻撃を受けた時の公表の判断軸
小林洋子 エイレックス
ほか