「口コミ」で選ぶクラフトビールのビアバー キリンビールとヤッホーブルーイングが共同開催

未体験ユーザーのトライアルを促進

キリンビールはヤッホーブルーイングと共同で「クチコミで味わうビアバー」を開催する。場所は東京・渋谷のイベントスペースで、期間は12月4~8日。事前に商品名を明かされない状態で、口コミを頼りにビールを選ぶ。クラフトビールの多様な楽しみ方を提供することで、未体験ユーザーのトライアルを促進し、今後の継続購入につなげる狙い。量販店頭とも連動し「クラフトビールの話題化」を図ることで、市場全体が活性化することにも期待を寄せる。5日間で3400人の来場を想定している。

イメージ キリンビールとヤッホーブルーイングが共同開催する「クチコミで味わうビアバー」

キリンビールとヤッホーブルーイングが共同開催する「クチコミで味わうビアバー」

ヤッホーブルーイングの調査によると、「クラフトビールを飲むきっかけの1位は口コミである」との結果が出た。イベントを通じてクラフトビールを手に取るきっかけを提供することで、口コミの連鎖を広げ、市場成長につなげたい考えだ。

スプリングバレーブルワリー、ブルックリン・ブルワリー、ヤッホーブルーイング、銀河高原ビールの各ブルワリーが提供する全9種のクラフトビールを販売。直営店に来店したクラフトビールファンのほか、関連メディアの編集部やビール専門店などの有識者が提供した口コミを参考に商品を選択する。

イメージ スーパーマーケットなどの店頭と連動し、口コミを生かした売り場をつくる

スーパーマーケットなどの店頭と連動し、口コミを生かした売り場をつくる

イベントを体験した顧客から口コミを集めて翌日に掲示。次の来店客が選ぶ際の基準とすることで口コミの連鎖を広げる。

イベントの開催にあわせて、スーパーマーケットなどの店頭とも連動。両社のクラフトビールとクラフトビールファンの熱量の高い口コミを記載したPOPや、クラフトビールを楽しんでいる様子のPOPなどを展開することで、顧客に「クラフトビールとの新しい出会い」を提供する。

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