「おでかけのマンネリ化」解消に着目 全国の隠れスポットを紹介する「奥名所MAP」、日産

「日産ルークス」の認知向上につなげる

日産自動車は、全国の隠れたスポット「奥名所」を発掘して発信する「奥名所 Presented by NISSAN ROOX」を11月21日から特設サイトで公開している。軽自動車「日産ルークス」の新たな取り組みの一環で、家族のお出かけ先の「マンネリ化」を解消することを目的としている。家族の新しいおでかけスポットを提案するとともに、日本各地の「分散型観光」にも貢献していく考え。日産ルークスの認知向上や、「家族のための軽自動車」としてのイメージ向上にも期待を寄せる。

実データ グラフィック 「おでかけのマンネリ化」を解消する「奥名所 Presented by NISSAN ROOX」

「おでかけのマンネリ化」を解消する「奥名所 Presented by NISSAN ROOX」

8月26~29日に実施した「クルマにお乗りの家族のリアルなおでかけ事情」に関する事前調査(500サンプル)では、家族と車で行く新しいおでかけ先は「年に1カ所以下」との回答が半数を超えた。さらに、「いつも同じ場所にばかり出かけている」という切実な悩みの声は7割弱に及んだ。一方で、「思い出に残った」と感じる家族のおでかけのポイントとして「初めて見るものや体験があること」が圧倒的1位であり、悩み事としては「行き先選び」に関する項目が上位にランクインした。

調査の結果、「本当は初めて見るものや体験がある場所に連れて行きたいが、結局同じ場所に出かけてしまっている」という家族が多く、「おでかけ先のマンネリ化」が浮き彫りとなった。駐車時や狭い道での通り抜けをアシストする「インテリジェント アラウンドビューモニター」などの運転サポート機能を搭載した「日産ルークス」を提案することで、家族のおでかけの選択肢を広げることができると考え、今回の施策に至った。

「細い一本道の先にある隠れた名店」「曲がりくねった小道を抜けた先にある素敵な展望台」といった、狭い道の先にあるからこその非日常感を味わえる、魅力的な家族のおでかけスポットを「奥名所」と命名。SNSやMAP情報など、様々な 方法を用いて奥名所を発掘したという。選定基準として「駐車場がある」「小さな子どもから大人まで楽しめる要素がある」点を必須とした。

実データ 日本各地の「奥名所」を紹介した「奥名所MAP」

日本各地の「奥名所」を紹介した「奥名所MAP」

「奥名所 Presented by NISSAN ROOX」では、特設サイト上で「奥名所MAP」を掲載。要素ごとにスポットを紹介しており、現在は「遊ぶ」(10カ所)、「食べる」(6カ所)、「見る」(3カ所)、「つくる」(5カ所)の計24カ所を公開している。近日中に追加する予定だ。

日本マーケティング本部の担当者は「今回の施策を通じて、車でのおでかけ先の選択肢が広がり、家族のおでかけがもっと楽しくなればと願っている」と話した。

「日産ルークス」は、駐車時や狭い道での通り抜けをアシストする「インテリジェントアラウンドビューモニター」や、高速道路での運転を支援する「プロパイロット」など運転をしやすくする先進技術を多く搭載している。家族4人でもゆったり座れる広々とした室内や、多くの荷物を載せられる荷室、片足をスライドドアの下にかざすだけで自動開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」など家族に便利な機能や装備も備わっている。

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