「推し活」時代のパソコン Z世代に向けたエモーショナルな新CM、NEC

これはaltのダミーです

「LAVIE SOL」プラチナシルバー

NEC LAVIE ブランドマネージャーの関口由依氏は「パソコンの広告は機能面の訴求が中心になりやすいが、自分のパソコンを初めて持つ世代にとっては機能面でのベネフィットは共感しにくい」と話す。調査の結果、ブランドのイメージや商品の見た目で購買意欲が高まるということが分かったため、CMでは「LAVIE SOL」を持つことで「新しい自分の世界が広がっていく」ということを視覚的に伝わるように描き、Z世代の気持ちの高揚を促すように工夫した。

新商品「LAVIE SOL」は、YouTube上のリアリティーショー「Nontitle」という番組とのコラボレーションのもと、Z世代を中心とした出演者の人々と一緒に考えて開発。番組内ではパソコンにほぼ触れたことのないZ世代の出演者が「スマホは『友達』のような存在だけれど、パソコンは『機械』としか感じられない。パソコンをもっと身近に、相棒のような存在にしたい」という発言があったという。Z世代にとって必需品であるパソコンだからこそ、愛着が持てるようにしたいという考えから、Z世代のニーズをくみ取った商品を開発した。

天板に装着できる専用の着せ替えケースが特長。「推し活」などで自分の「好き」や「個性」を堂々と発信するZ世代に訴求するため、11月21~24日には東京・渋谷のイベントスペースでポップアップイベントも実施。スマホアクセサリーショップ「caseplay」との協業で、人気ブランドやキャラクターとのコラボレーションも含めて1000種類以上のケースをラインアップした。装着体験を通じてパソコンを身近に感じてもらう考えで企画したという。

関口氏は「パソコンは商品特性上、スペックの理解が難しい上に比較的高額な商材であるため、パソコンを初めて買う若年層の方々にとっては様々な心理的ハードルが存在する」と話す。商品企画やプロモーションにおいてZ世代の共感を生み出すことを重視したと話した。

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