冬における「ジョージア」コミュニケーション戦略 CMやドラマで温もりを演出、日本コカ・コーラ

写真 CM カット 「ひと息ついたら、温もりが心に沁みた。」(全4話)

冬の2分ドラマ「ひと息ついたら、温もりが心に沁みた。」(全4話)

前田哲、瀧悠輔が監督を務める全4話のショートドラマは、「様々な身の回りの温かさ」を描く。楽曲には小林柊矢の新曲を使用。放送後はTVerや特設サイトでも公開予定。忙しい日々を送る幅広い世代が楽しめるコンテンツを提供することで、ブランド価値をより深く伝える狙い。昨年に放映したショートドラマでは「(出演者の設定に)共感した」「(エピソードに)ほっこりした」などの反響があった。今年の1話(11月25日)放映後も、前向きなコメントがSNSを中心に寄せられている。

「毎日って、けっこうドラマだ。」というキャンペーンメッセージは年間を通じて掲げているが、今年はシーズンごとに、メッセージの頭に新たな言葉を加えた。寒さが厳しい冬のシーズンにおいては「ひと息ついたら、温もりが心に沁みた。」というメッセージを追加。日本コカ・コーラ・マーケティング本部コーヒー事業部コンテンツマネージャーの田中亜希氏は、製品やブランド体験を通じて「消費者が『実は、自分の身の回りはあたたかさにあふれているんだ』ということに改めて気づくきっかけをつくりたい」としている。

田中氏は「他社も含めRTDラテ製品がレッドオーシャンでもあり、冬においては特に『ジョージア THE ラテ』のコミュニケーションを強化している」と話した。

青山剛昌原作の「名探偵コナン」とのコラボ企画を11月25日にスタート。オリジナルLINEスタンプの配布や、限定コラボグッズが当たるキャンペーンを展開する。コラボを通じてこれまでジョージアを知らない人にも訴求したい考えだ。

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