一般人にも電動化建機を訴求
コマツの国内販売会社であるコマツカスタマーサポートは、電動ミニショベルシリーズの広告に元プロ野球選手の斎藤佑樹氏を起用した。11月19日からコンセプトムービーやグラフィックを公開。「セカンドキャリア」で新しいことに挑戦する斎藤氏の姿を通じて、ビジネスユーザーだけでなく、一般人にも電動化建機への興味関心を喚起したい考えだ。
斎藤佑樹氏が電動ミニショベルに乗るコンセプトムービー
セカンドキャリアも含めた「新しいチャレンジ」をする人を応援するため、斎藤氏を起用。2021年にプロ野球を引退後、講演活動やニュース番組への出演、子どもたちのための野球場づくりといった様々な活動に取り組んでいる。キャンペーンを通じて、DIYなどにチャレンジする顧客が増えることに期待を寄せる。
動画では、今年建設機械の運転資格を取得した斎藤氏が「PC01E-2」をはじめとするコマツの電動化建機を運転する様子を紹介している。電動ミニショベルを慣れた手つきで操縦しながら「電動だから静か」「排ガスも出ないから快適」「小さいけれどパワフル」など、その乗り心地や特長を伝える内容だ。運転資格を持つ斎藤氏が実際に作業をしながらの撮影となった。