電通は、日本テレビ放送網(日本テレビ)が開発する「Ad Reach MAX(アドリーチマックス)プラットフォームが提供する「AdRM-API」を通じて2025年4月よりオンライン連携を開始すると発表した。
「Ad Reach MAX」は地上波広告でリアルタイムでのプログラマティック取引を実現するアドプラットフォームで2024年度末から、同プラットフォームを活用した各種サービスの提供を開始する予定となっていた。同プラットフォームの開発により、日本テレビではテレビ広告においても、デジタル広告のような柔軟な運用を可能にすることを目指している。
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電通では、「AdRMプラットフォーム」と同社のテレビ広告運用システム「RICH FLOW」などとのシステム連携を予定しており、テレビ視聴率予測システムの「SHAREST」の予測視聴率、サイト来訪率や独自KPI、天気や温度などに合わせたより柔軟な広告素材の割り付けにより、複数のKPIに対応したテレビ広告枠の運用が可能になるとしている。
■「AdRMプラットフォーム」と「RICH FLOW」の連携活用イメージ