福山雅治が伝える「防災の備え」 スマホ教室の防災講座をCMで訴求、ソフトバンク

「スマホ教室 防災講座」開催店舗数を2倍以上に拡大

ソフトバンクは、テレビCM「スマホ教室防災講座」篇を11月29日から放映している。社会課題の解決に向けた取り組みを発信する「社会課題に、アンサーを。」プロジェクトの第2弾CMで、前作に続いて俳優の福山雅治を起用。今回は「スマホ教室防災講座」を紹介している。高齢者やスマホに不慣れな人だけでなく、幅広い年齢層をターゲットとしており、「意外と知らないスマホでできる防災への備え」を周知する狙いだ。

イメージ 福山雅治がスマホ教室の防災講座に参加するCM「スマホ教室防災講座」篇

福山雅治がスマホ教室の防災講座に参加するCM「スマホ教室防災講座」篇

同プロジェクトは社会課題の解決に向けた取り組みやその背景にある思いを発信する施策。世の中の様々な課題に対して「答え(アンサー)」を導き、解決を提供することを表す「社会課題に、アンサーを。」というスローガンを掲げている。

福山の起用理由についてブランド推進室の浅井宏士室長は「国民的アーティスト・俳優であり、自身も社会課題の解決に向けて取り組んでいる」としている。福山が発信することで、同社のユーザー以外にもメッセージを届けることができたという。

「スマホ教室防災講座」篇は、福山の「災害の備え、避難経路まで把握している人、わずか16%」というメッセージから始まり、人々の防災に対する意識やソフトバンクの「スマホ教室防災講座」を紹介している。福山がソフトバンクショップで行われているスマホ教室の防災講座に参加し、真剣な表情で受講する様子や、参加者と災害への備えに関して会話する様子を描く。

CMの工夫として浅井室長は「多くの人に、いかに『共感』してもらえるかを意識した」と話す。社会課題に対して取り組んでいる事実だけでなく「なぜそれに取り組んでいるのか」といった同社の思いについても伝わるように工夫したという。CMを通じて実際に講座を体験した人の口コミが広がることにも期待を寄せる。

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