その場でうどんを打って提供している丸亀製麺は、2月に日本全国の店舗に麺職人を配置完了した。今年の冬は配置完了後に迎える初めての冬であり、同社の担当者は「打ち立てのうどんを感じながら、寒い季節に温かいおいしさで満たされてほしい」と話した。
「俺たちの豚汁うどん」「俺たちのトマト豚汁うどん」は11月26日から販売開始。「俺たちのガリバタマヨ豚汁うどん」は12月17日に発売する。
2021年に販売を開始した「俺たちの豚汁」シリーズは、累計販売数が300万食を超える人気商品で、再販を望む声も多かった。豚汁を丸亀製麺とTOKIOが独自にアレンジしたもので、コチュジャンやオイスターソースを加えることで「豚汁でありながら豚汁ではない味わい」を生み出しているという。
「俺たちの豚汁うどん」は開発段階で松岡が厳選した数十種類の味噌をブレンドして誕生した。北海道産真昆布や削り節から取る白だしを使用することで、だしの風味が際立つ仕上がりとなっている。特製味噌だしにからむよう、茹で釜から直接すくいあげる茹でたての「釜抜き麺」で提供される。
新作「俺たちのトマト豚汁うどん」は、松岡が自宅で味噌汁にトマトを加えることから着想を得た商品。特製トマトソースを使用しており、濃厚な特製味噌だしにトマトの旨みと酸味が加わった。
「俺たちのガリバタマヨ豚汁うどん」は「パンチのある豚汁を創りたい」という松岡のアイデアで考案。「特製ガリバタマヨ」を開発し、ガーリックバターソースと合わせてコク深い味わいを生み出した。
