Web会議ツール越しの撮影で「ひろゆきらしさ」を演出
リユースサービス事業を展開するエコリングは、実業家「ひろゆき」（西村博之）を起用した新WebCMを12月2日からYouTubeで公開している。CMは9パターン用意し、16日からは新宿の広告ビジョンでも放映。ひろゆきの辛辣でユーモアのあるコメントを通じて、エコリングの特長を伝える。20～30代がメインターゲットで、匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者であるひろゆきを通じてネットやSNSを頻繁に使う人に訴求する考えだ。
ひろゆきがエコリングに関してコメントするWebCM
広告色の強いクリエイティブを避けつつ、見た人の記憶に残るCMを作成するため、毒舌で忌憚のない意見を述べるひろゆきを起用。同社は明朗会計など透明性に力を入れており、買取DX部の宮本和信部長は「業界をはじめ不透明なイメージがある中で、隠さない正直な表現をするひろゆきさんと親和性があるのではないか」と狙いを話した。
今回の撮影は、おなじみのパリの自宅からWeb会議ツールを通じて実施。「いつもの配信画角」でエコリングのサービス知名度や企業ロゴについて、キレのある辛辣なコメントと時折の同情を交えた表現を展開する。「フルボッコにされるエコリング」編では、「エコリング」を知っているか」という問いにひろゆきは「知らないっすね」とあっさり回答。「これからエコリングを使うか」という問いに対しても「使わないっすね」ときっぱり答えた。
「フルボッコにされるエコリング」編のほか、「エコリングはなんでも買い取るらしいです」編、「可哀想なので覚えてあげてください」編（30秒/15秒）、「エコリング、知ってますか？」編、「これから使いますか？」編、「エコリングのCM見ましたか？」編、「エコリングの店舗見たことありますか？」編、「エコリングのロゴどう思いますか？」編を公開している。
