オフィス家具の製造販売を行うオカムラは12月11日、「はたらき方のトレンド 2025」を公式サイトで発表した。同調査は、オカムラのワークデザイン研究所がこれまでに行ってきた調査や研究をもとに、2025年の働き方に関する8つのキーワードを発表したもの。
8つのキーワードは、同社が実施したこれまでの調査から、「2025年の働き方」として「交流」「成長」「健康」「効率」の4つのカテゴリーを選定。その4つに加えて、社会的背景にある「人口減少・人材不足」「豊かさに対する価値観の変化」の2つと掛け合わせることで導き出した。
その結果、2025年の最重要キーワードとして選ばれたのは、「ナレッジブローカー」。ナレッジブローカーとは、企業間や社内組織間の接点となり、メンバーが越境学習をする機会を提供する存在を指す。同社は、人口減少や人材不足、技術・知識の継承といった課題を解決するための鍵として、「ナレッジブローカーの重要性」を予測した。
2025年の働き方に関する8つのトレンドは以下の通り。