ワーカーの稼働を促進し「はたらく」の可能性を広げる、タイミーのR30のホープ

次世代を担う若手マーケター・クリエイターを紹介する月刊『宣伝会議』の連載『R30のホープたち』。新たな時代を担うホープたちはどのようなポテンシャルを秘めているのだろうか。今回は、タイミーで活躍する井上菜摘さんに話を聞いた。
※本記事は月刊『宣伝会議』1月号の転載記事です。
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井上 菜摘さん

タイミー
マーケティング本部
カスタマーマーケティング&オペレーション部

2020年新卒入社。愛知県出身。2019年5月よりマーケティングとしてインターンシップを開始。その後マーケティング本部に所属し、各種キャンペーンの企画立案やアプリ内通知を活用したコミュニケーションなど、「タイミー」登録者の稼動を促す様々なマーケティング活動を担当する。

注目のマーケティングキーワード「ネットワークエフェクト」

マッチングプラットフォームにおいて、ネットワークエフェクトは非常に重要です。タイミーでは、求職者には常に「働きたい」と思える仕事があり、企業には必要な人材を確保できる状態を維持することで、この効果を最大化できると考えています。プラットフォームの成長が、さらなるユーザー獲得とサービス向上につながり、最終的には競合他社に対する参入障壁にもなり得る。この好循環をつくり出すことが、タイミーの成長を加速させる鍵となると考えています。

K-POPがきっかけでマーケターの道を志す

2018年にサービスを開始したスキマバイトアプリ「タイミー」。面接や履歴書不要ですぐに働ける手軽さが支持され、累計ワーカー数は900万人(2024年9月時点)を突破。飲食業から農業まで、多様な業界で利用が広がっている。

タイミーのマーケティング部で登録者の稼働を促すマーケティング活動を担当しているのが、入社5年目の井上菜摘さんだ。

学生時代からタイミーでインターンとして働いていた井上さん。マーケターを志したきっかけは、意外にも“K-POP”だったという。中学生の頃からK-POPアイドルや韓国ドラマが好きで、漠然と韓国で働きたいと思っていたが、大学時代に韓国へ短期留学したことで、その思いはさらに強くなった。

しかし、日本の大学を卒業して韓国で働くのはハードルが高いと気付いた。そんな時、国内でマーケティング経験を積んだ後に韓国企業で活躍している日本人に関する記事を目にし、マーケターというキャリアに興味を持った。

「大学では心理学を専攻していたので、調査や分析といった経験も活かせると思いました」(井上さん)。

インターン時代から同社のマーケティング業務に従事し、デジタル広告の運用からユーザー育成、継続率改善プロジェクトなどを担当。独学でマーケティングを学びながら、日々試行錯誤を重ねた。タイミーのミッションである「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」という言葉に共感し、新卒入社を決意。

「単にお金を稼ぐためのツールではなく、人生の可能性を広げるためにあるという理念に惹かれました」。

定期的に実施しているユーザーインタビューで、長期利用しているワーカーから言われた言葉が心に残っていると井上さんは語る。

「その方は登録初期に、私が開催したウェビナーで当社のミッションやビジョンを聞いたことでタイミーが好きになり、何年も使い続けているとお話ししてくれました。タイミーの理念に賛同・共感してくれるユーザーを増やし、人生の可能性を広げられる人をさらに増やしていきたいと強く思った出来事でした」。

実データ タイミー体験談を4コマ漫画化

ヘビーユーザーを対象にしたイベントでは、タイミー体験談を4コマ漫画化して共有するなど、ユニークな企画で好評を得ている。

…この続きは11月29日発売の月刊『宣伝会議』1月号で読むことができます。

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