エンタメで防災意識向上 四国電力、音楽や振り付けで楽しく学ぶ動画公開

リズムネタで有名な「ヨネダ2000」を起用

四国電力は常日頃から防災に対する意識を高めるため、お笑い芸人の「ヨネダ2000」が出演する新Web動画「よんでん防災体操〜YONDEN BOUSAI TAISOU〜」を11月29日から公開している。防災意識が高くない人にも災害予防や被災時に役立つ情報を提供するため、エンターテインメントコンテンツでのアプローチを企画した。四国在住の18~39歳男女をメインターゲットとしている。

Web動画「よんでん防災体操〜YONDEN BOUSAI TAISOU〜」

動画は12月1日の「防災用品点検の日」を前に公開。民謡「アルプス一万尺」を「ヨネダ2000」の代表ネタ「餅つき」とリミックスし、「ぜったいに備えようね」や「防災」といったフレーズをリズムに乗せてアレンジしている。

ターゲット層への訴求効果が期待でき、「防災体操」という企画に合致した人物として、リズムネタで人気の「ヨネダ2000」を起用した。

ダンスの振り付けは、3人組ボーイズグループ「パワーパフボーイズ」が担当。防災に必要な行動をわかりやすい動作で表現したり、「餅つき」のポーズを盛り込んだりと、子どもから大人まで踊りやすく覚えやすい振り付けを意識した。音楽制作には、3人組ボーカルバンド「Dannie May」のメンバーの田中タリラが参加している。

動画では、地震時にとるべき行動や食品の「ローリングストック」、ハザードマップの確認、避難場所の話し合いなど、日頃の備えも学べる。家族で動画を楽しむことで、防災に関する知識を自然に身につけることができる。ダンスのみの動画も同日公開した。

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