「生成AI大賞2024」 名古屋鉄道、活用レベルに応じた生成AI支援でグランプリ受賞

写真 人物 集合 宮田裕章、山田敏大

審査委員長の宮田氏(左)とグランプリを受賞した名古屋鉄道のデジタル推進部グループDX担当の山田敏大氏

審査員は名古屋鉄道の取り組みについて「総合力も含めてすばらしい」と評価。GenAI代表理事で、審査委員長の宮田裕章氏は、個々の事例に加え「業務プロセスを実践的に取り組んでいく上でのスピード感」や「ガバナンスを確保しながら進んでいる」点が優れていると指摘した。「生成AIの発展を見据えた上で、会社としてどう取り組み続けるのかという姿勢が示された点もすばらしかった」と話した。

特別賞には、Ubie「生成AIが実現する、人的資本最大化による病院経営支援ソリューション」、弁護士ドットコム「誰でも法律相談ができる社会へ。生成AIを活用したAI法律相談チャットサービス」の2組が選ばれた。ほか、8組全てが優秀賞を受賞した。

第1回アワードを振り返った宮田氏は「本当にすばらしい実践を目の当たりにできた」と手ごたえを語った。審査期間の2ヶ月で、どの課題も審査開始当初より進化している点も今回のアワードの特徴だと指摘。「爆発的に社会に入ってきている生成AIを象徴するような審査だった」とまとめた。

ほか、ファイナリストは以下の通り。NECビジネスインテリジェンス「生成AIで切り拓く! 業務改革の新時代」、セブン&アイ・ホールディングス「生成AI+RPAで販促メールの制作工数を年間約1万時間削減」、タイルライフ「『タイルAI』による建材選定アシスタント」、ライオン「生成AIの民主化 ~誰もが生成AIを活用し、未来を拓く新しい仕事の形へ~」、千代田区立九段中等教育学校「教育活動を充実させるため学校用にカスタマイズした独自生成AIシステムの開発」。

GenAIは今年1月に設立された一般社団法人で、生成AIの社会実装を推進している。先進情報の共有やビジネスユースケースの実装支援に加え、ラボを拠点とした共創、人材育成、官民連携での生成AI活用のルール作りや提言という五つの目標を掲げて活動している。

advertimes_endmark

1 2
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ