ドライバーの家族愛を描いた新CM 「物流の2024年問題」対策への理解促す

パーキングエリアでの「ささやかな幸せ」を描写

中日本高速道路(NEXCO中日本)は、高速道路を舞台にした企業CM「ささやかな幸せのそばに」シリーズの第2弾「深夜2時」編を12月13日から放映している。同シリーズは利用者に高速道路の存在意義を感じてもらう狙いがあり、新CMでは「物流の2024年問題」に触れ、考えるきっかけを提供している。同社が取り組んでいる対策についても理解を促す考えだ。

「物流の2024年問題」に直面するドライバーに焦点を当てた新CM「深夜2時」編

「深夜2時」編は、繁忙期の年末年始に仕事をするドライバーのパーキングエリアでの休憩中の様子を描写。「物流の2024年問題」に直面する働くドライバーに焦点を当て、高速道路という職場で家族のために奮闘する姿を描いた。

深夜2時という時間帯設定について、経営企画本部の山口健吾課長代理は「その間にも、懸命に働く人がいるからこそ、便利で安心できる日常がある」と強調。視聴者には、普段は気にかけないようなドライバーや、ドライバーをサポートする高速道路の存在を思い描いてもらいたいとしている。

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