廃棄ごはんが稲荷寿司に ミツカンのお酢でフードロス削減

イオンイーハートとコラボレーション

ミツカンは、レストラン「四六時中」を展開するイオンイーハートとコラボレーションし、テーブルレストラン「おひつごはん四六時中」で新商品「もったいな稲荷(いなり)」を12月18日から発売した。ミツカンの調味酢「カンタン酢」と営業終了後に廃棄されているごはんを組み合わせて稲荷寿司を作った。フードロス削減を推進するイオンイーハートの課題とミツカンのビジョンが合致していることから、今回の企画に至った。

イメージ ミツカンの「カンタン酢」を使用した「もったいな稲荷」

ミツカンの「カンタン酢」を使用した「もったいな稲荷」

「おひつごはん四六時中」で営業終了後に廃棄されている炊飯後のごはん(月間約7トン)に着目。安全で安心な会津産コシヒカリの美味しさを引き立てる商品の試作を重ね、「もったいな稲荷(いなり)」の商品化に至った。酢飯部分にはミツカンの「カンタン酢」を使用している。

営業終了後のごはんに「カンタン酢」を合わせ、一晩寝かせることでマイルドな味わいの稲荷ずしに仕立てた。先行で実験販売した店舗では、従来のごはんの廃棄量が約70%削減され、顧客からも好評だったという。今回、全国の「おひつごはん四六時中」でテイクアウトを中心に販売を開始した。

ミツカンは未来ビジョン宣言として「人と社会と地球の健康」「新しいおいしさで変えていく社会」の実現を掲げ、食品ロス削減に関する様々な取り組みを実施。イオンイーハートもSDGs(持続可能な開発目標)の「つくる責任・つかう責任」に関連するフードロスの課題に向け、食べきれなかった料理の持ち帰りや、ロス管理による使用期限切れ食材の削減に取り組んでいる。

「カンタン酢」は、甘酢漬け、酢の物、寿司、ピクルス、マリネ、肉料理など、様々なお酢メニューが簡単に作れる調味酢。砂糖や食塩を合わせる必要がなく、手軽においしいお酢メニューをつくることができる。

advertimes_endmark


この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ