発売から約2年で累計3200万本を突破した「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」
アサヒ飲料は、20代から50代を対象に「冷え性と温活ドリンクに関するアンケート調査」を実施した。同社はペットボトルの白湯「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」ブランドを展開しており、商品の市場環境の把握が目的。冷え性対策として、男女問わず「白湯」が最も需要が高いことが分かり、同社は白湯で温活する「サユナー」の拡大を図る。
インターネットで実施した「冷え性と温活ドリンクに関するアンケート調査」。調査期間は11月6~8日で、調査人数は1600人
アンケートの結果、女性だけでなく男性でも4割以上が「冷え性」だと感じた経験があり、「男性の冷え性」の存在が明らかになった。冷え性の対策として飲まれている温活ドリンクについては、すぐ飲むことができカフェインや糖分のない「白湯」が最も多い結果となった。
白湯は、体を温めるほか、健康、リラックス、美容など幅広い目的で活用されているほか、朝から晩まで様々なタイミングとシーンで飲まれていることも分かった。「サユナー」の半数以上が、5年前に比べて白湯を飲む量・回数が増加したと回答し、需要の拡大傾向も見られた。
同社のペットボトル白湯「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」は2022年10月の発売から12月中旬時点で累計出荷本数は3200万本を達成。2024年1~11月も前年比で169%と好調に推移している。今回のアンケート調査について、マーケティング本部の石川綾奈氏は「冷え性対策として白湯が最も支持されているという事が分かった点は大きな発見だった」と指摘した。